月刊ニュータイプ2022年7月号

【表紙】

・杉村絢子(映画『五等分の花嫁』)

 

【イラスト】

・AQUASTAR Inc.(可愛いだけじゃない式守さん)

・AQUASTAR Inc.(サマータイムレンダ)

・MIYABI(おそ松さん~ヒピポ族と輝く果実~)

・立花希望(TIGER&BUNNY2)

・永原キナミ(ダンス・ダンス・ダンスール)

・福島陽子(群青のファンファーレ)

・AQUASTAR Inc.(カッコウの許嫁)

・白川亮介(処刑少女の生きる道/ダンジョンに…は間違っているだろうかⅣ)

・lack(プリマドール)

 

【インタビューなど】

安彦良和、田村篤(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)

──今回、安彦さんは一部原画でも参加されていますね。

田村 強引にお願いして描いてもらってます。

安彦 後半になって「何だったら手伝うよ」って言って描いたカットが結構あるんですよ。ただ、ラッシュを見て「何かあまりよくないな」というのは全部俺で(笑)。エフェクト作画監督の桝田浩史さんがせっかくいい仕事してくれたんだけどね。足を引っ張っちゃって。

田村 そんなことないですよ。確かに、桝田さんのおかげで、画面はかなりリッチになっていますね。「そこまでやらなくていいです」というところを、本人が「どうしてもやる」とこだわってくれたので。(p.53)

錦織博新房昭之のあの人とヒミツの話)

新房 僕自身がその方針を貫く勇気をもらったのはTVアニメの「赤毛のアン」なんですよ。あの作品は長ゼリフの極致じゃないですか。それでもおもしろいんだから、長ゼリフがダメなわけがない、と。セリフの長さだけじゃなく、もっといろいろなルールを守らなくていい気がしています。必要であれば二重回想(=回想シーンのなかでさらに回想シーンが始まること。一般的な脚本では避けられる)をやってもいい。イマジナリーライン(画面上に並んだ2人の人物を結ぶ見えない栓のこと。一般的にカットをつなぐ際にはこの線を越えてはいけないとされる)も無視していい気がしたんですよね。(p.103)

山下清悟(井上俊之の作画遊蕩)

 

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